特許
J-GLOBAL ID:200903082600275528
受液器一体型冷媒凝縮器およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242586
公開番号(公開出願番号):特開平8-110125
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 ろう付け時にヘッダと受液器との接合面のずれを阻止し、接合不良の発生を抑える。【構成】 冷媒凝縮器の第2ヘッダを構成する第2ヘッダパイプ21と、受液器3とは、ろう付けによって接合される。第2ヘッダパイプ21と受液器3とを連通する部分には、第2ヘッダパイプ21の連通穴31に設けた4つのリブ33が、受液器3の連通穴32内に挿入後、穴の外方向に曲げられて、ろう付け前から、連通穴部分において第2ヘッダと受液器3とを仮接合している。また、受液器3の上側キャップ34に設けられた突起35は、第2ヘッダパイプ21に設けられた差込穴36に差し込まれた後、端部が外方向に拡げられて、ろう付け前から、突起35、差込穴36部分において第2ヘッダと受液器3とを仮接合している。このように、ろう付け前に受液器3の両端が第2ヘッダパイプ21に仮接合しているため、ろう付け時に第2ヘッダと受液器3とがずれない。
請求項(抜粋):
内部に冷媒が流れる複数のチューブ、この複数のチューブの一端が接合され、内部に冷媒が流れるヘッダを備える冷媒凝縮器と、前記複数のチューブの少なくとも一部のチューブを通過した凝縮冷媒が供給される受液器とを備え、前記ヘッダと前記受液器とが接合された受液器一体型冷媒凝縮器において、前記受液器は、両端が開放された筒状の受液パイプと、この受液パイプの両端をそれぞれ塞ぐ2つのキャップとからなり、この2つのキャップのうち、少なくとも一方のキャップは、第1係合部を備え、前記ヘッダは、前記第1係合部と係合する第2係合部を備えることを特徴とする受液器一体型冷媒凝縮器。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-257670
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特開平2-267478
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特開平4-254193
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