特許
J-GLOBAL ID:200903082600387130

リング一体型熱電変換素子及びそれを用いた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250320
公開番号(公開出願番号):特開平7-106641
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 産業用冷却装置、建築の空調設備などにペルチエ効果を利用した熱電変換素子を用いて電子冷却を実用化し、同時に完全脱フロンを実現する。そのために1.熱電変換装置を工業的に低コストで、大量生産する方法として粉末冶金による一体成型した熱電変換素子を作成する。2.熱電変換素子モジュール形状はリング状焼結体の集合体とする。【構成】 リング状N型およびP型熱電半導体素子を耐熱性のある樹脂シート・リングで挟みこんだ一対のモジュールを基本とし、リング内・外周面には電気伝導体である金属のリング状薄板を貼り付け、さらにそれらの内・外周面に電気絶縁体であるセラミックスをコーティングした構造を持つユニットを、円筒管に連続的に配置する。
請求項(抜粋):
ペルチエ効果を生じるN型またはP型の熱電半導体を、粉末冶金の焼結体でリング状に成形したことを特徴とするリング一体型熱電変換素子。

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