特許
J-GLOBAL ID:200903082601752508

積層フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144154
公開番号(公開出願番号):特開平9-323385
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 巻取り性、易滑性、ハンドリング性に優れ、かつ電磁変換特性、ドロップアウト、磁性層の走行性、耐久性に優れた磁気記録媒体のベースフイルムとして有用な積層フイルムを提供する。【解決手段】 実質的に不活性粒子を含有しない熱可塑性樹脂層Aの少なくとも片面に、水性樹脂及び平均粒径dB が5〜100nm、体積形状係数が0.1〜π/6である内部より外部が柔軟なコアシェル型構造の粒子Bを含有する皮膜層Bを積層した積層フイルムであって、粒子Bの平均粒径dB (nm)、粒子Bのコア部の粒径dcB (nm)及び皮膜層Bの層厚みtB (nm)が下記式(1)、(2)を同時に満足し、粒子Bからなる表面突起の頻度が1×106 〜1×108 個/mm2 であり、かつ粒子Bのマクロ凝集物による高さが0.5μm以上の突起頻度が50個/cm2 以下であることを特徴とする積層フイルム。1.01≦dB /dcB ≦3.0 ......(1)0.05≦tB /dcB ≦0.8 ......(2)
請求項(抜粋):
実質的に不活性粒子を含有しない熱可塑性樹脂層Aの少なくとも片面に、水性樹脂及び平均粒径dB が5〜100nm、体積形状係数が0.1〜π/6である内部より外部が柔軟なコアシェル型構造の粒子Bを含有する皮膜層Bを積層した積層フイルムであって、粒子Bの平均粒径dB (nm)、粒子Bのコア部の粒径dcB (nm)、及び皮膜層Bの層厚みtB (nm)が下記式(1)、(2)を同時に満足し、皮膜層Bの粒子Bによる表面突起の頻度が1×106 〜1×108 個/mm2 であり、かつ粒子Bのマクロ凝集物による高さが0.5μm以上の突起頻度が50個/cm2 以下であることを特徴とする積層フイルム。【数1】1.01≦dB /dcB ≦3.0 ......(1)【数2】0.05≦tB /dcB ≦0.8 ......(2)
IPC (3件):
B32B 27/06 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/36
FI (3件):
B32B 27/06 ,  B32B 27/30 A ,  B32B 27/36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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