特許

J-GLOBAL ID：200903082602352783

近赤外分光法と脳波のリアルタイム同時計測装置、計測方法、およびプログラム

発明者： 石川 亮宏 ,  岡部 達哉 ,  佐藤 雅昭
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所 ,  本田技研工業株式会社 ,  株式会社国際電気通信基礎技術研究所
代理人 (1件)： 谷川 英和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-037920
公開番号（公開出願番号）：特開2009-195326
出願日： 2008年02月19日
公開日（公表日）： 2009年09月03日
要約：

【課題】従来、脳活動に起因する血流変化と電気的信号を同時かつリアルタイムに計測できず、脳の状態を十分に把握できなかった。【解決手段】NIRS脳計測装置から、ヘモグロビン情報を、順次、受信するヘモグロビン情報受信部と、脳波計測装置から、脳波情報を、順次、受信する脳波情報受信部と、ヘモグロビン情報と脳波情報との同期を取る処理を行う同期処理部と、同期がとられたヘモグロビン情報と脳波情報とを出力する出力部とを具備する情報処理装置により、精度高く脳の状態を把握できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

NIRS脳計測装置と脳波計測装置と情報処理装置を具備する情報処理システムを構成する情報処理装置であって、 前記NIRS脳計測装置は、 一の被験者の頭部のヘモグロビン量に関する情報であるヘモグロビン情報を、順次、取得するヘモグロビン情報取得部と、 前記ヘモグロビン情報を、順次、前記情報処理装置に送信するヘモグロビン情報送信部とを具備し、 前記脳波計測装置は、 前記被験者の脳波に関する情報である脳波情報を、順次、取得する脳波情報取得部と、 前記脳波情報を、順次、前記情報処理装置に送信する脳波情報送信部とを具備し、 前記情報処理装置は、 前記ヘモグロビン情報を、順次、受信するヘモグロビン情報受信部と、 前記脳波情報を、順次、受信する脳波情報受信部と、 前記ヘモグロビン情報と前記脳波情報との同期を取る処理を行う同期処理部と、 前記同期がとられたヘモグロビン情報と脳波情報とを出力する出力部とを具備する情報処理システムを構成する、近赤外分光法と脳波のリアルタイム同時計測装置。

IPC (3件)：

A61B 5/145 ,  A61B 10/00 ,  A61B 5/047

FI (3件)：

A61B5/14 322 ,  A61B10/00 E ,  A61B5/04 320A

Fターム (6件)：

4C027AA03 ,  4C027BB05 ,  4C027KK03 ,  4C038KK01 ,  4C038KL07 ,  4C038KX01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 脳活動計測装置、脳活動計測用頭部装着具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-128107   出願人：独立行政法人通信総合研究所
• 使い捨て電極を備えたEEG頭部用具およびそれと共に用いるための装置、システム、および方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-298674   出願人：フィジオメトリックスインコーポレイテッド