特許
J-GLOBAL ID:200903082604827681

パイ共役基材の可逆的水素化による水素貯蔵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 徹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-532795
公開番号(公開出願番号):特表2007-515363
出願日: 2004年05月06日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】拡張パイ共役の実質的に可逆的な触媒水素化により水素の貯蔵および放出を行うための方法を提供する。【解決手段】少なくとも部分的に水素化された形態の拡張パイ共役系に含まれる水素を、水素ガス圧を一般には0.1バールを超える圧力まで下げ、または温度を250°Cを下回る温度以下まで上昇させ、またはこれら2つの処理パラメーターを組み合わせることによって行うことができる脱水素化触媒の存在下での該拡張パイ共役系の接触脱水素化によって、使用に向けて容易に放出することが可能である。第1の液体を分配し、第2の液体を回収するのに有用なディスペンサであって、第1の液体を分配するためのオリフィスを有する第1の導管と、第1の液体に向流する方向の第2の液体を回収するためのオリフィスを有する第2の導管とを備えたディスペンサ、ならびにその使用方法も開示する。一実施形態において、本発明は、燃料供給プロセスにおける該ディスペンサの使用にも関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素の貯蔵およびその後の放出のための方法であって、 a)水素を水素化条件で水素化触媒の存在下で拡張パイ共役基材と接触させて、少なくとも部分的に水素化した拡張パイ共役基材を形成することにより、水素の貯蔵を行うステップと、その後に b)前記少なくとも部分的に水素化した拡張パイ共役基材を、有効量の脱水素化触媒の存在下で脱水素化条件で接触させて、前記少なくとも部分的に水素化した拡張パイ共役基材から水素を放出させるステップとを含む方法。
IPC (3件):
C01B 3/00 ,  F17C 11/00 ,  C01B 3/22
FI (3件):
C01B3/00 B ,  F17C11/00 C ,  C01B3/22 Z
Fターム (16件):
3E172AA02 ,  3E172AA09 ,  3E172AB01 ,  3E172BA01 ,  3E172BA04 ,  3E172BB03 ,  3E172BB12 ,  3E172BB13 ,  3E172BB17 ,  3E172BD03 ,  3E172EA03 ,  3E172EA35 ,  3E172EA41 ,  3E172FA14 ,  4G140AA48 ,  4G140DA05
引用特許:
審査官引用 (12件)
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引用文献:
審査官引用 (12件)
  • 窒素を含む縮合複素多環式系パーヒドロ化合物について(第7報)水素化されたアクリジンのパラジウムによる脱
  • Efficient evolution of hydrogen from liquid cycloalkanes over Pt-containing catalysts supported on a
  • Hydrogenation of 1,10-phenanthroline
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