特許
J-GLOBAL ID:200903082604991929

電子放射物質、低圧水銀蒸気放電ランプ、低圧水銀蒸気放電ランプの点灯方法および低圧水銀蒸気放電ランプ点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261936
公開番号(公開出願番号):特開平6-111762
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は分解・活性化工程の不要の新たな電子放射物質とそれを用いた低圧水銀蒸気放電ランプ、およびその点灯方法、点灯装置を提供する。【構成】 第一の発明に係る電子放射物質は、アルカリ土類金属のタンタル酸塩からなり、第二の発明に係る低圧水銀蒸気放電ランプは、第一の発明の電子放射物質をフィラメント電極に被着したものである。第三の発明は、第二の発明に係る低圧水銀蒸気放電ランプをフィラメントの陰極輝点の温度を1100°Cないし1300°Cで点灯することを特徴とする。第四の発明は、第二の発明に係る低圧水銀蒸気放電ランプをフィラメントの陰極輝点の温度を1100°Cないし1300°Cで点灯する点灯回路を設けたことを特徴とする。【効果】 本発明により低圧水銀蒸気放電ランプは、電子放射物質の分解・活性化工程による不純ガスにより蛍光体の発光効率が低下したり、ランプの始動電圧やランプ電圧の過度の上昇がおきにくく、また、フィラメント電極の輝点温度を適性にすることでスパッタと電子放射物質の早期蒸発、ランプの短寿命を防止できる。
請求項(抜粋):
アルカリ土類金属のタンタル酸塩からなることを特徴とする電子放射物質。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭55-066849
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-066849

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