特許
J-GLOBAL ID:200903082606255634
ボイラ付き焼却炉における水管保護用耐火構造体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267881
公開番号(公開出願番号):特開2003-014205
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 耐火タイルの落下や割れを確実に防止することができ、かつ、耐火タイルの耐久性の向上が図られることを目的とする。【解決手段】 ボルト28、ナット29で耐火タイル30を水管9に固定する。この結果、水管9の天井部9Bや角部9Cであっても、耐火タイル30が水管9から脱落するのを確実に防止することができる。水管9および耐火タイル30とモルタル18との間を確実に密着することができる。この結果、耐火タイル30とモルタル18との間に空気層が形成されて耐火タイル30が損傷するのを防止でき、耐火タイル30の耐久性の向上が図られる。ボルト28、ナット29が耐火タイル30により焼却炉1の内側から覆われている。この結果、金属製のボルト28、ナット29が高温の腐食性ガスにより腐食することがないので、金属の腐食膨張により、耐火タイル30が割れるのを確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
多数本のボイラチューブを並べ、かつ、隣り合う前記ボイラチューブ同士をリブにより連結してパネル構造の水管を構成し、前記水管を火炉壁とするボイラ付き焼却炉において、前記水管の炉内側の面を覆って前記水管を燃焼ガスから保護する耐火タイルの群と、一方が前記耐火タイルの前記水管と対向する部分を固定し、他方が前記水管に固定されて、前記耐火タイルを前記水管に固定する固定手段と、前記水管と前記耐火タイルとの間に充填接着された耐火充填接着剤と、を備えたことを特徴とするボイラ付き焼却炉における水管保護用耐火構造体。
IPC (2件):
F22B 37/10 602
, F23G 5/44
FI (2件):
F22B 37/10 602 D
, F23G 5/44 D
Fターム (9件):
3K065AA02
, 3K065AB01
, 3K065AC01
, 3K065FA06
, 3K065FA08
, 3K065FA12
, 3K065FA15
, 3K065FB02
, 3K065FB06
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