特許
J-GLOBAL ID:200903082606333406

流動層型反応器のガス分散板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287374
公開番号(公開出願番号):特開平6-136013
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 重合体粒子の滞留や流動・混合状態が改善され、安定した長期連続運転が達成できるガス分散板を提供する。【構成】 流動層型反応器のガス分散板において、多数の孔を正方形配列に配置し、ガスが分散板に沿って水平方向へ吹き出すようにした外形が流線型であるキャップを該孔の上に配設し、該方向が実質的に流動層の旋回方向であり、さらに、最外周の孔は反応器内壁近傍にあって、反応器断面と同心円を成す円周上にあり、その上に上記と同様のキャップをガスが当該円周の接線方向より外側に吹き出すように配設してなることを特徴とする流動層型反応器のガス分散板。
請求項(抜粋):
流動層型反応器のガス分散板において、多数の孔を正方形配列に配置し、ガスが分散板に沿って水平方向へ吹き出すようにした外形が流線型であるキャップを該孔の上に配設し、該方向が実質的に流動層の旋回方向であり、しかも孔(10、20、30及び40)で形成される最小の正方形において、該方向は該キャップが配設された孔(10)の対角線上の孔(30)とその他の孔(20または40)のほぼ中間点(XまたはY)の向きにあると共に、反応器断面と同心円をなす円周の接線とのなす角度の小さい方を選択し、さらに、最外周の孔は反応器内壁近傍にあって、反応器断面と同心円を成す円周上にあり、その上に上記と同様のキャップをガスが当該円周の接線方向より外側に吹き出すように配設してなることを特徴とする流動層型反応器のガス分散板。
IPC (2件):
C08F 2/34 MCG ,  C08F 2/00 MDB

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