特許

J-GLOBAL ID：200903082606996871

バイオフィルム形成に対する薬剤の活性の評価方法並びにそれに使用する細菌

発明者： 上村 大輔 ,  山口 果生里 ,  北村 仁美 ,  矢澤 一良
出願人/特許権者： 財団法人相模中央化学研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-141257
公開番号（公開出願番号）：特開平6-327495
出願日： 1993年05月21日
公開日（公表日）： 1994年11月29日
要約：

【要約】【目的】 薬剤のバイオフィルム形成に対する阻害もしくは促進活性を評価する方法を提供する。【構成】 ロドスピリルム、シクロバクテリウム、ハイフォミクロビウム、ハイフォモナス、ペヂオミクロビウム、プロセセコミクロビウム、アルテロモナス、デレヤ、シュウドモナス、マリノモナス属に属し、物体に付着し糖を産生する能力を有する海洋細菌等を培養し、その培養液中に薬剤を塗布した物体を浸漬し、物体に付着した海洋細菌由来の糖類を定量することを特徴とする、バイオフィルム形成に対する薬物の活性を評価する方法。【効果】 本発明の方法を用いることにより、フィールドテストを行うことなく、簡便かつ効率的にバイオフィルム形成阻害剤及び促進剤を探索することができる。

請求項（抜粋）：

ロドスピリルム、シクロバクテリウム、ハイフォミクロビウム、ハイフォモナス、ペヂオミクロビウム、プロセセコミクロビウム、アルテロモナス、デレヤ、シュウドモナス、マリノモナス属に属し、物体に付着して糖を産生する能力を有する海洋細菌等を培養し、その培養液中に薬剤を塗布した物体を浸漬し、この物体に付着した海洋細菌由来の糖類を定量することを特徴とする、バイオフィルム形成に対する薬剤の活性を評価する方法。

IPC (3件)：

C12Q 1/18 ,  C12R 1:38 ,  C12R 1:01