特許

J-GLOBAL ID：200903082607866173

NOx浄化装置およびNOx浄化方法

発明者： 大山 尚久 ,  林 孝太郎 ,  古谷 寿伸
出願人/特許権者： 株式会社日本自動車部品総合研究所 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-092556
公開番号（公開出願番号）：特開平10-288030
出願日： 1997年04月10日
公開日（公表日）： 1998年10月27日
要約：

【要約】【課題】 高温型触媒と低温型触媒を直列に接続して有効な作動温度範囲を拡げた排ガスのNOx 浄化システムにおいて、浄化効率と耐久性を向上させる。【解決手段】 高温型触媒1と低温型触媒2が直列に接続され、両者の間を直接に連通させるか、排ガス冷却装置3を介して連通させるか選択可能とするバルブ4及び5が設けられる。温度センサ6によって検出される入りガス温度が所定値よりも高いとき、ECU12はバルブ4を閉じ、バルブ5を開いて、触媒1を通過した排ガスを冷却装置3で冷却してから触媒2へ導入するので、触媒2も十分に作動して併せて大きな浄化効率が得られる。また、この時はバルブ8を開いて還元剤(炭化水素)を触媒1の上流側へ供給する。反対に入りガス温度が低いときは触媒1からの排ガスを触媒2へ直接に導入する。また、バルブ9を開いて還元剤を触媒2の上流側へ供給し、バルブ8を閉じて触媒1の劣化を防止する。

請求項（抜粋）：

内燃機関からの排ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx )を直列に接続された高温型触媒と低温型触媒の2つの触媒を用いて浄化するNOx浄化装置において、前記高温型触媒と前記低温型触媒の間を排ガス冷却装置を介して接続することを特徴とするNOx 浄化装置。

IPC (5件)：

F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/36 ZAB ,  F01N 9/00 ZAB

FI (5件)：

F01N 3/24 ZAB C ,  F01N 3/24 ZAB L ,  F01N 3/08 ZAB B ,  F01N 3/36 ZAB B ,  F01N 9/00 ZAB Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 排気ガス浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-300824   出願人：マツダ株式会社
• エンジンのNOx低減装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-033338   出願人：日野自動車工業株式会社