特許
J-GLOBAL ID:200903082608239164

スクラッチ動作可能な楽音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266252
公開番号(公開出願番号):特開平9-090958
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ディジタルメモリに格納された波形データを読み出して再生し、あるいはリアルタイムに入力する波形データをそのまま出力再生する楽音発生方式において、擬似的にスクラッチ効果の実現を可能とする。【解決手段】座標検出操作子を備え、該座標検出操作子で検出した座標値に基づいて決定した読み出しアドレスにより波形データを順次読み出して出力するようにする。特に、座標検出操作子の操作が開始された時点で、読み出し開始位置としてあらかじめ定められている特定アドレスから波形データの読み出しを開始することにより、座標検出操作子のどの位置から操作開始しても常に特定のアドレスから波形データの再生が行なわれるようにする。座標検出操作子で検出される座標から速度を求め、速度に応じて決定したFナンバをアドレスに累算して波形データの読み出しアドレスを作成する。リアルタイムに入力する楽音波形に対してスクラッチ効果をかける。
請求項(抜粋):
所定サンプリング周期ごとの波形振幅値を表す波形データを格納した記憶手段と、指や棒その他の部材で触れた接触位置の座標値を出力する有限長の座標検出操作子と、前記座標検出操作子から出力される座標値を所定周期ごとに順次取り込む操作子出力取り込み手段と、前記座標検出操作子の操作が開始された時点で、読み出し開始位置としてあらかじめ定められている特定アドレスから前記記憶手段の波形データの読み出しを開始し、前記座標検出操作子が操作されている間前記操作子出力取り込み手段によって取り込まれる座標値に基づいて決定した読み出しアドレスにより、前記記憶手段の波形データを順次読み出し、読み出した波形データを出力する処理手段とを備えたことを特徴とする楽音発生装置。
IPC (2件):
G10H 7/02 ,  G10H 1/053
FI (2件):
G10H 7/00 521 Q ,  G10H 1/053 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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