特許
J-GLOBAL ID:200903082609130956

孔壁面検査装置及びコンクリート構造物の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-150503
公開番号(公開出願番号):特開2009-210588
出願日: 2009年06月25日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】 コンクリート孔壁面の状態の展開画像を取得してコンクリート構造物の劣化および施工不良状態等を簡単かつ精度よく検査する。【解決手段】 調査孔内4に挿入される円筒状本体10の筒先端に、筒長手方向に沿ってリニアイメージセンサ16を内蔵し、リニアイメージセンサ16の画像取得面15を有する撮像部11を形成する。画像取得面15の安定のため、調査孔4内での装置の安定保持のため、先端側を先端支持ピン71で保持するとともに、他端の孔口側にて円筒形状の外周に位置するスペーサリング72で保持することにより、円筒状本体10を安定して支持させた状態で、調査孔4内で周方向に所定角度回転させ、該回転に伴って導光体を介して照らされた孔壁面5を撮像しリニアイメージセンサ16によって取得した画像信号を、インタフェース部20を介してパーソナルコンピュータ2等の処理手段に出力し、対象孔壁面の展開画像を得る。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
先端が錘状をなすようにあらかじめ削孔された調査孔内に挿入される円筒状本体の筒先側の一部に、筒長手方向に沿って縮小光学系リニアイメージセンサを内蔵し、該リニアイメージセンサの画像取得面が臨む開口を有する撮像部を前記円筒状本体に形成するとともに、前記円筒状本体に設けられた先端支持ピンによる前記調査孔の先端の錘状部での先端支持と、前記調査孔の孔口に設けられた支持リングでの支持とで、前記円筒状本体を、前記調査孔の孔壁面に対して孔軸と同心円上に保持する筒姿勢保持手段を、前記円筒状本体の一部に設け、該筒姿勢保持手段で前記円筒状本体を支持しながら、前記調査孔内で周方向に所定角度回転させ、該回転に伴って導光体を介して照らされた前記孔壁面を撮像し前記リニアイメージセンサによって取得した画像信号を、インタフェース部を介して外部描画処理手段に出力し、前記孔壁面の展開画像を得るようにしたことを特徴とする孔壁面検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/84 ,  G01N 21/954
FI (2件):
G01N21/84 A ,  G01N21/954
Fターム (5件):
2G051AA90 ,  2G051AB02 ,  2G051AC15 ,  2G051CA03 ,  2G051CC01

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