特許
J-GLOBAL ID:200903082610331752

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-017265
公開番号(公開出願番号):特開2002-221399
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 フィン(セグメント)が設けられた部位を迂回して水が流通することを防止して、水熱交換器の効率を向上させる。【解決手段】 水チューブ本体223a(水チューブ223)の長径方向両端部223mに、水がチューブ223の長手方向と略平行な方向に流通することを規制するサイドセグメント223nをインナーフィン223fと一体成形する。これにより、水チューブ223内を流通する水の多くが、フィン223f(セグメント223g)が設けられた部位を迂回して、水チューブ223の長径方向両端部を流通してしまうことを防止できるので、インナーフィン223f(セグメント223g)周りを流通する水量が減少してしまうことを防止できるので、水熱交換器220の熱交換効率(平均熱伝達率α)を向上させることができる。
請求項(抜粋):
流体が流通する扁平状のチューブ(223)と、前記チューブ(223)内に配設されて流体との熱交換を促進し、前記チューブ(223)内を流通する流体流れに対して交差する矩形状の板面を有する複数枚のセグメント(223g)が千鳥状に設けられたフィン(223f)と備え、前記チューブ(223)内のうち長径方向両端部(223m)側には、前記チューブ(223)の内壁形状に沿うように形成されて、前記長径方向両端部(223m)において流体が前記チューブ(223)の長手方向と略平行な方向に流通することを規制するサイドセグメント(223n)が設けられていることを特徴とする熱交換器。

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