特許
J-GLOBAL ID:200903082614491410

立体画像撮像及び表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196430
公開番号(公開出願番号):特開平7-167633
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 観賞時に見やすく疲労の少ない立体画像を表示できる立体画像撮像及び表示装置を提供すること。【構成】 視差計算部15により計算された被写体の両眼視差から、視差処理部16によりその最小値を計算し、奥行き表示位置計算部17により立体画像再生時における再生位置を計算し、融合範囲確認部18により観察者の両眼融合範囲内に画像の再生位置が入るように輻輳点dx を決定することによりカメラの光軸の向きを制御する。また、視差計算部15の出力から被写体の奥行き位置の画面全体の平均値を注視点計算部30で計算し、視差制御部31により、注視点計算部30の出力で示される奥行き位置を画像表示部32の表面もしくは表面から指定された距離に再現するように制御する。
請求項(抜粋):
複数の視点において被写体を撮像する撮像部と、その撮像部の輻輳角を変化させる輻輳角移動機構部と、カメラ間隔を変化させるカメラ間隔制御機構部と、各々の撮像部から画像データを抽出する信号処理部と、その信号処理部の出力を用いて画像の視差を計算する視差計算部と、その視差計算部の出力のうち最小値(最も近い被写体の視差)を検出する視差処理部と、その視差処理部の出力を用いて撮像された画像が立体画像表示装置で表示された場合に再生される最も近点の被写体の奥行き位置を計算する奥行き表示位置計算部と、その奥行き表示位置計算部の出力を用いて、これが再生画像を観賞する観察者の融合許容範囲内あるかどうか判断する融合範囲確認部と、その融合範囲確認部の出力を用いて、最も近点の被写体が観察者の前記融合許容範囲内になるように輻輳角移動機構部を制御する輻輳角制御部と、前記カメラ間隔制御機構部を制御するカメラ間隔制御部とを備えたことを特徴とする立体画像撮像装置。
IPC (4件):
G01B 11/24 ,  G06T 15/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 13/00
FI (2件):
G06F 15/62 350 V ,  G06F 15/62 415
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-217792

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