特許
J-GLOBAL ID:200903082617676216

定量充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081034
公開番号(公開出願番号):特開平8-278189
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 広範囲で且つ微量の重量調節が可能な定量充填装置を提供する。【構成】 大投入貯槽1及び容量比が1:2:4:8:16の5つの加算貯槽4a〜4eを設け、これらの貯槽に被計量物を擦り切りにより充填する。大投入貯槽1の容量は、目標重量より小さく且つこれに近い重量の被計量物を貯溜し得るように設定する。大投入貯槽1内の被計量物はロードセル7により大投入重量として計量し、各加算貯槽4a〜4e内の被計量物の重量はロードセル2a〜2eにより計量する。制御装置は大投入重量と目標重量との差を不足重量として求め、不足重量に近くなるように加算貯槽の適切な組合せを選択する。選択された加算貯槽内の被計量物は、大投入貯槽1内の被計量物とともにシュート9を介して容器10に投入される。【効果】 容量比が1:2:4:8:16の加算貯槽4a〜4eを設けたので、被計量物の広範囲で且つ微量の調節が可能となっている。
請求項(抜粋):
目標重量Wo より小さく、且つ、該目標重量Wo に近い重量の被計量物を貯溜する大投入貯槽と、それぞれ加算投入用の被計量物を貯溜し、少なくとも2種類の異なる容量からなる複数の加算貯槽と、前記大投入貯槽に投入された被計量物の重量を大投入重量Wa として計量する第1の計量手段と、前記各加算貯槽に備えられ、前記各加算貯槽に投入された被計量物の重量をそれぞれ計量する複数の第2の計量手段と、前記目標重量Wo と前記大投入重量Wa との差Wo -Wa を不足重量Wb として求め、前記第2の計量手段で計量した前記各加算貯槽に貯溜されている被計量物の重量に基づいて、前記不足重量Wb に最も近くなる前記加算貯槽の組み合わせを選択し、該選択された加算貯槽内の被計量物を前記大投入貯槽内の被計量物とともに排出するように制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする被計量物の定量充填装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-120821
  • 特開昭59-120821
  • 特開昭59-120821

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