特許
J-GLOBAL ID:200903082618101314

車両用前照灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300632
公開番号(公開出願番号):特開平5-139203
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 前方視界を維持しつつ、操舵時の進行予定方向にも視界が確保でき、しかも前方とこの進行予定方向との間の方向についても視界を確保する配光パターンを得ることができ、かつ、対向車等の運転者に眩惑を起こさせない。【構成】 プロジェクタヘッドライト9 のレンズ5 の前方に、曲面35a を有することで幅方向に連続的に屈折角を変化させたプリズム11を配設し、このプリズム11をラックアンドピニオン機構により左右方向連続的に移動すると共に、回動ギヤ機構によって回動することで、主光軸LLの側部の照射光を、主光軸LL近傍から遠ざかるに従って下向き及び側方向きの角度が大きくなる光線とし、前方斜め前をも照らしつつ車体近くを中心に広く拡大した右折時用の拡大照射領域AR1 を得る。左右移動量及び回動量の調整により、高速カーブ走行や進路変更の際に望ましい拡大照射領域AR2 の照射も可能である。
請求項(抜粋):
車両に取り付けられ、前方を照らす前照灯と、該前照灯の主光軸の側部に位置変更可能に設けられ、主光軸側部の光の照射方向を変更可能な光学手段と、該光学手段の位置を調整することで前記主光軸側部の光を側方下向きに照射する調整手段とを備える車両用前照灯装置において、前記調整手段は、前記光学手段の光学的特性を決定する光学要素を光学手段の部位によって連続的に変化した状態で前記主光軸側部の光の範囲内に位置せしめることにより、前記側方下向きの光を主光軸から離れるに従って下を向く角度及び側方を向く角度を連続的に大きくする光線ひねり手段を備えることを特徴とする車両用前照灯装置。
IPC (5件):
B60Q 1/12 ,  B60Q 1/06 ,  F21M 3/05 ,  F21M 3/20 ,  F21V 5/02
FI (2件):
B60Q 1/12 B ,  B60Q 1/06 Z

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