特許
J-GLOBAL ID:200903082619771500
動力化ステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-519414
公開番号(公開出願番号):特表平8-507481
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】別々に駆動される操向可能なホイール(30)を有する陸上車両において使用されるパワーステアリング装置が開示されている。モータ(40)によりデファレンシャルトルクを発生させることによってサーボ制御が行われる。ステアリングホイール(10)にトルクが付与される時、モータ(40)によりデファレンシャルトルクを発生させ、各ホイール(30)の牽引中心部(34)と、地面とホイール(30)のステアリング軸(32)の仮想延長線との仮想交点との間に画定される仮想応力中心距離(39)に起因するサーボ制御力を生成することにより、サーボ制御が得られる。
請求項(抜粋):
ステアリングホイール(10)と、 ステアリングボックス(16)と、 前記ステアリングホイール(10)をステアリングボックス(16)に機械的に連結するステアリングシャフト(14)と、 タイロッド(20)をほぼ横向きに移動させるためのステアリングボックス(16)により動作可能なタイロッド(20)と、 車両に連結され、各々がピボット(32)を中心に操向可能であり、ピボット(32)の仮想延長線の地面との交点(38)に対して横切る方向に偏位された牽引中心部(34)を有する2つのホイール(30)とを備え、 前記各牽引中心部(34)と、これに対応するピボット(32)の地面との交点(38)との間に仮想応力中心距離(39)が画定され、 前記ホイール(30)を常時互いにほぼ並行に維持するタイロッド(20)をホイール(30)に機械的に連結するステアリングリンケージと、 前記2つのホイールのうちの1つにそれぞれ連結された機械的に独立した2つのモータ(40)と、 前記ステアリングホイール(10)に付与されるトルク及びその方向を示す第1の信号(ΔT)を得るための第1の検出手段と、 前記モータ(40)により発生させられるデファレンシャルトルクを示す2つの出力信号(+TD,-TD)を生成するための第1の信号(ΔT)に応答する制御手段とを備え、 前記ステアリングホイール(10)にトルクが付与される時、モータ(40)においてデファレンシャルトルクを発生させ、応力中心距離(39)に起因する作動力を生成することにより作動作用が生じる陸上車両用の動力化ステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 6/00
, B60K 7/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D119:00
, B62D137:00
引用特許:
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