特許

J-GLOBAL ID：200903082620403077

カラーフィルターの製造方法

発明者： 近江 和明
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 吉田 勝広 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-324830
公開番号（公開出願番号）：特開平10-148714
出願日： 1996年11月21日
公開日（公表日）： 1998年06月02日
要約：

【要約】【課題】 基板と着色剤受容層との接着性を向上し得、液晶ディスプレイ装置の製造歩留りを向上させ得るカラーフィルターの製造方法の提供。【解決手段】 遮光部と着色画素部とを少なくとも有する画像表示領域と、該画像表示領域周辺に配置された非画像表示領域とが透明基板上に設けられているカラーフィルターの製造の際に、実質的に透明な光照射によって撥着色剤性が付与される材料を透明基板上に塗布して基板全面に着色剤受容層を形成した後、該着色剤受容層の一部に光照射を行って光照射された部分に撥着色剤性を付与し、その後、画像表示領域の着色剤受容層に着色剤を供給して着色画素部を形成するカラーフィルターの製造方法において、光照射を非画像表示領域には行わずに、該非画像表示領域には撥着色剤性を付与しないカラーフィルターの製造方法。

請求項（抜粋）：

遮光部と着色画素部とを少なくとも有する画像表示領域と、該画像表示領域周辺に配置された非画像表示領域とが透明基板上に設けられているカラーフィルターを製造する際に、実質的に透明な、光照射によって撥着色剤性が付与される材料を透明基板上に塗布して基板全面に着色剤受容層を形成した後、該着色剤受容層の一部に光照射を行って光照射された部分に撥着色剤性を付与し、その後、画像表示領域の着色剤受容層に着色剤を供給して着色画素部を形成するカラーフィルターの製造方法において、上記光照射を非画像表示領域には行わずに、該非画像表示領域には撥着色剤性を付与することなく着色剤受容性を残すことを特徴とするカラーフィルターの製造方法。

IPC (3件)：

G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  G09F 9/00 321

FI (3件)：

G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  G09F 9/00 321 D