特許
J-GLOBAL ID:200903082620564003

数値制御装置における記憶手段アクセス制御方法および数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348984
公開番号(公開出願番号):特開平9-179621
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【目的】NC命令の実行に悪影響を及ぼすことのないNC装置における記憶手段アクセス制御方法を提供する。【構成】第1記憶手段と、第1記憶手段と比較してアクセス時間の長い第2記憶手段とを有し、第1記憶手段に記憶されたNCプログラムの各ブロックのNC命令を1ブロック毎に次々に実行するNC装置において、NCプログラムの各ブロックのNC命令を、待ち可能命令と待ち不可能命令とに分類しておき、NCプログラムの実行中に前記第2記憶手段へのアクセス要求があった場合、次に実行する実行ブロックのNC命令が待ち可能命令であれば、実行ブロックのNC命令を実行した後、前記第2記憶手段へのアクセスを実行し、実行ブロックのNC命令が待ち不可能命令であれば、実行ブロックのNC命令を実行した後、前記第2記憶手段へのアクセスを実行しない。
請求項(抜粋):
第1記憶手段(22)と、第1記憶手段(22)と比較してアクセス時間の長い第2記憶手段(5)とを有し、第1記憶手段(22)に記憶された数値制御プログラムの各ブロックの数値制御命令を1ブロック毎に次々に実行する数値制御装置において、数値制御プログラムの各ブロックの数値制御命令を、その次のブロックの数値制御命令の実行までに待ち時間があってもよい待ち可能命令と、その次のブロックの数値制御命令の実行までに待ち時間があってはならない待ち不可能命令とに分類しておき、数値制御プログラムの実行中に前記第2記憶手段(5)へのアクセス要求があった場合、次に実行するブロックである実行ブロックの数値制御命令が待ち可能命令であれば、実行ブロックの数値制御命令を実行した後、前記第2記憶手段(5)へのアクセスを実行し、実行ブロックの数値制御命令が待ち不可能命令であれば、実行ブロックの数値制御命令を実行した後、前記第2記憶手段(5)へのアクセスを実行することなく、次のブロックの処理を行うことを特徴とする数値制御装置における記憶手段アクセス制御方法。
IPC (3件):
G05B 19/414 ,  B23Q 15/00 ,  G05B 19/4155
FI (3件):
G05B 19/18 N ,  B23Q 15/00 G ,  G05B 19/18 M

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