特許

J-GLOBAL ID：200903082621597541

熱処理用匣鉢

発明者： 岡田 裕 ,  丹羽 茂樹 ,  沖山 泰治 ,  鈴木 利幸
出願人/特許権者： 東芝セラミックス株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-238770
公開番号（公開出願番号）：特開平9-079763
出願日： 1995年09月18日
公開日（公表日）： 1997年03月28日
要約：

【要約】【課題】この発明は、多段積みした場合でも匣鉢のずれが防止できるとともに、匣鉢の開口部にクラックが発生しても、その匣鉢の上段の匣鉢の底部に形成されている凹部がその下段の匣鉢の凸部を包囲するようにして、匣鉢の開口部に発生したクラックの拡大を回避するようにした匣鉢を得ようとするものである。【解決手段】匣鉢1の枠体2の底部5外周に、枠体2の厚みの一部が下方に突出して形成された凹部3を有するとともに、上記枠体2の上部内周にも枠体2の厚みの一部が上方に突出して形成された凸部4を有し、匣鉢1を多段積みしたときに下段の匣鉢上部5の凸部4が、その直上の匣鉢1上部の凹部3に嵌合して、下段の匣鉢1の凸部4が上段の匣鉢1の凹部3に包囲されるようにしたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

匣鉢の枠体の底部外周に、枠体の厚みの一部が下方に突出して形成された凹部を有するとともに、上記枠体の上部内周にも枠体の厚みの一部が上方に突出して形成された凸部を有し、匣鉢を多段積みしたときに下段の匣鉢上部の凸部が、その直上の匣鉢下部の凹部に嵌合して、下段の匣鉢の凸部が上段の匣鉢の凹部に包囲されるようにしたことを特徴とする熱処理用匣鉢。

IPC (3件)：

F27D 3/12 ,  B65D 21/02 ,  C04B 35/64

FI (3件)：

F27D 3/12 S ,  B65D 21/02 E ,  C04B 35/64 H