特許
J-GLOBAL ID:200903082622781486
ピルビン酸の定量方法およびその定量用試薬
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315392
公開番号(公開出願番号):特開平8-168397
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【構成】 被検体中のピルビン酸を定量するに際し、被検体にプトレッシンおよびプトレッシントランスアミナーゼを作用させ、生成する4-アミノブタナールに酸化型ニコチンアミド補酵素および4-アミノブタナール脱水素酵素を作用させ、該反応に伴って生成する還元型ニコチンアミド補酵素の生成量を定量することを特徴とするピルビン酸の定量方法である。【効果】 本発明によるピルビン酸の定量方法は、従来から使用されていた血清あるいは尿等に代表される被検体中の阻害物質の影響を受けず、定量時の初期吸光度が低く抑えられており、さらにアセチル-CoAのような不安定な化合物を使用しない従来のピルビン酸定量法の欠点を克服する方法である。したがって、本発明のピルビン酸の定量方法および定量用試薬は、日常の作業としてピルビン酸の定量が簡便かつ短時間に、しかも精度良く実施できる。
請求項(抜粋):
被検体中のピルビン酸を定量するに際し、被検体にプトレッシンおよびプトレッシントランスアミナーゼを作用させ、生成する4-アミノブタナールに酸化型ニコチンアミド補酵素および4-アミノブタナール脱水素酵素を作用させ、該酵素反応に伴って生成する還元型ニコチンアミド補酵素の生成量を定量することによってピルビン酸量を決定することを特徴とするピルビン酸の定量方法。
IPC (2件):
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