特許
J-GLOBAL ID:200903082624341262
レール締結金具緊解装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336092
公開番号(公開出願番号):特開平5-148809
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 ボルト頭部位置に対しボルト緊解機の位置決めの誤差が生じていても、それに対応してボルトの弛緩、締着を円滑に行い、機械的にレール締結金具を確実に取外し、取付け可能とし、作業の省人化並びに時間短縮を図る。【構成】 一定速度で前進する走行台車に対し反対方向に左右の作業台車を移動させた状態で、ボルト緊解機18によりボルトを緩めてレール締結金具を枕木から取外すようにし、又、ボルト頭部位置に対するボルト緊解機18の位置決めの誤差を支持装置35と弾性調心装置42によって吸収すると共に、スカート部材46により嵌合穴44のボルト頭部への嵌合を円滑化する。
請求項(抜粋):
枕木にレール締結金具により固定されたレール上を走行可能な走行台車と、該走行台車上に走行台車の走行方向と平行な方向に移動可能に搭載された左右の作業台車と、該作業台車に昇降可能に設けられ前記レール締結金具のボルトを締着、弛緩可能なソケットレンチ部を有するボルト緊解機と、前記作業台車に昇降可能且つ作業台車の移動方向と直角な方向に移動可能に設けられ前記レール締結金具を把持可能で把持したレール締結金具を所要位置に落下せしめ得る把持搬送装置とを備えたレール締結金具緊解装置であって、前記ボルト緊解機を鉛直線に対し傾動を許容する支持装置によって支持せしめると共に、前記ボルト緊解機の姿勢を略鉛直に保持可能な弾性調心装置を設け、前記ソケットレンチ部下端に、弾性部材によってソケットレンチ部下端側に突出するよう付勢され且つソケットレンチ部の嵌合穴を前記ボルト頭部へ導くための擂鉢状の案内面を有するスカート部材を軸線方向に摺動自在に外嵌せしめ、前記ソケットレンチ部の軸部を伸長方向に付勢する弾性部材を介して収縮可能に形成し、該ソケットレンチ部の軸部の収縮行程端位置を検出する位置検出器を設けたことを特徴とするレール締結金具緊解装置。
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