特許
J-GLOBAL ID:200903082625532894

創傷用包帯およびそれを用いた創傷の治療方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293423
公開番号(公開出願番号):特開平5-208032
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】創傷滲出物を除去し、新たに形成された組織への害を最小にし、創傷のバクテリア汚染の可能性を最小限にし、さらに、包帯の取り替え最適時期を効果的に決定する。【構成】包帯は、接着することなく創傷に接触するパッド12が、バクテリアおよび液体に対して不透過性のであって基体14に接着されており、この基体14を通して、パッド12による創傷滲出物の吸収度が観察される。基体14には、開口部18を有するカバーシート16が接着されており、この基体およびパッド12は、カバーシート16の開口部よりも大きな寸法になっており、パッド12が創傷に接着することなく接触して創傷の周囲にある患者の皮膚にカバーシートが接着されるようになっている。
請求項(抜粋):
創傷に適用される柔軟な創傷用包帯であって、該創傷に接着することなく該創傷に接触し、創傷滲出物を吸収するパッドと、バクテリア不透過性を有しており、該パッドによる創傷滲出物の吸収度が内部を通して観察されるように該パッドに接着した基体と、該基体に接着し、開口部を有するカバーシートと、を備え、前記基体およびパッドは、前記カバーシートの開口部よりも大きな寸法になっているとともに、該パッドを該創傷に接着することなく接触して該創傷の周囲の患者の皮膚に接着させるように、該カバーシート上の接着部分を覆うことなく残している、創傷用包帯。
IPC (2件):
A61F 13/00 301 ,  A61F 13/02 340

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