特許
J-GLOBAL ID:200903082625728985

スピニング加工に優れるホイール用の遅効性Al-Mg-Si系合金の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-042598
公開番号(公開出願番号):特開平5-209245
出願日: 1991年02月13日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 スピニング加工に優れる自動車ホイール用の遅効性Al-Mg-Si系合金を低コストで得る。【構成】 必須成分として、Mg:0.4〜1.2%、Si:0.6〜1.2%を含有し、且つMg/Siの比率:0.5〜1.0を満足し、更にCu:0.1〜0.4%、Ti:0.005〜0.5%、B:0.005〜0.05%を含有し、必要に応じて更にZn:0.5〜3%、Mn:0.05〜0.6%、Cr:0.05〜0.3%、Zr:0.05〜0.2%のうちの1種又は2種以上を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなることを特徴としている。その製造法は、このAl-Mg-Si系合金の熱間圧延又は冷間圧延後に、100°C/hr以上の加熱速度で475〜550°Cに加熱し、所定の時間保持後、100°C/min以上の冷却速度で45°C以上65°C以下の温湯中に投入し、30分以上保持した後、80°C以上の温湯中に再投入して15分以上12時間以下保持するか、或いは70°C以上の温湯中に投入して15分以上10時間以下保持することを特徴としている。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、必須成分として、Mg:0.4〜1.2%、Si:0.6〜1.2%を含有し、且つMg/Siの比率:0.5〜1.0を満足し、更にCu:0.1〜0.4%、Ti:0.005〜0.5%、B:0.005〜0.05%を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなることを特徴とするスピニング加工に優れるホイール用の遅効性Al-Mg-Si系合金。
IPC (3件):
C22C 21/02 ,  B60B 3/02 ,  C22F 1/05

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