特許
J-GLOBAL ID:200903082626944266

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050810
公開番号(公開出願番号):特開平9-222598
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 高価なダイクロイックプリズムなどを用いずに、装置全体の低価格化を図り、かつこれらのような無効部分による影が生じることがなく、各波長成分の光を良好に合成し、画質の向上を図ることである。【解決手段】 光源部1からの平行光を第1、第2のダイクロイックミラー2、3でR、G、Bの各波長成分の光に分光し、分光された各波長成分の光をそれぞれR用、G用、B用の各液晶表示パネル7〜8を介してホログラム21の同一の入射面21aに各波長成分ごとに異なる入射角で入射させ、この入射した各波長成分の光をホログラム21の回折によって合成するようにした。したがって、従来のダイクロイックプリズムなどのような無効部分が存在せず、無効部分による影が生じないため、良好な画像を得ることができ、画質の向上が図れ、しかも従来のような高価なダイクロイックプリズムなどを用いる必要がないため、装置全体の低価格化をも図れる。
請求項(抜粋):
光源から発生した光をリフレクタで平行な光に反射して出射する光源部と、この光源部からの平行光を赤、緑、青の各波長成分の光に分光する分光手段と、この分光手段で分光された各波長成分の光がそれぞれ入射する赤用、緑用、青用の3枚の液晶表示素子と、これら3枚の液晶表示素子をそれぞれ透過した赤、緑、青の各波長成分の光が同一の入射面に各波長成分ごとに異なる入射角でそれぞれ入射し、この入射した各波長成分の光を回折によって合成するホログラムと、を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/32 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12
FI (5件):
G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/32 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12

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