特許
J-GLOBAL ID:200903082629334744

ターボ機関のころがり軸受の自動潤滑のための方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330366
公開番号(公開出願番号):特開平8-218812
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【課題】 ターボ機関のころがり軸受の自動潤滑のための簡単かつ安価な方法及び、この方法を実施するための小型の同じく簡単かつ安価な装置を提供する。【解決手段】 いずれにしてもターボ機関内に存在する圧力差を遠心器4内への潤滑油23の吸入に利用し、さらに、遠心器内に作用する圧力を、ころがり軸受2,3への潤滑油の噴射のために直接に利用できるようにした。このために、負圧室6が潤滑油吸入管11を介して油溜め12と、かつ第1空気管14を介してターボ機関の負圧区域15と接続し、さらに、油溜め12が第2空気管18を介してターボ機関の過圧区域20と接続している。
請求項(抜粋):
ターボ機関のタービン軸受側及び圧縮機軸受側を有するころがり軸受の自動潤滑のための方法であって、a)各軸受側で液圧式の遠心器(4)を用いて潤滑油(23)に圧力を形成して、潤滑油をころがり軸受(2,3)内へ噴射し、b)遠心器(4)と油溜め(12)との間の圧力差に基づき潤滑油の吸入を行い、この場合、遠心器(4)に油溜め(12)より低い圧力を生ぜしめ、c)より低圧の区域への潤滑油の流出を防止するようになっている形式のものにおいて、d)ターボ機関内の圧力差を、遠心器内への潤滑油(23)の吸入のために利用して、e)遠心器(4)内に作用する圧力を直接に、ころがり軸受(2,3)への潤滑油(23)の噴射のために利用することを特徴とする、ターボ機関のころがり軸受の自動潤滑のための方法。
IPC (3件):
F01D 25/18 ,  F01D 25/20 ,  F02B 39/14
FI (4件):
F01D 25/18 A ,  F01D 25/20 B ,  F02B 39/14 G ,  F02B 39/14 B

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