特許
J-GLOBAL ID:200903082629512529

複動プレスのスライド駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139166
公開番号(公開出願番号):特開平11-319972
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】動的アンバランスも容易に解消出来、高剛性で、アウタスライドへの荷重伝達が適切な複動プレスのスライド駆動装置を提供する。【解決手段】同軸上にインナスライド14とインナコネクチングロッド16を介して係合する第1偏心部10A、12Aと、これを挟むようにアウタスライド14とアウタコネクチングロッド17を介して係合する偏心部10B、12Bを設けた左右クランク軸10、12を、フレーム1Aの左右方向中心に対して対称に並列に配置し、左右クランク軸10、12と、右クランク軸10に設けた右メインギヤ11と、これに噛合して左クランク軸12に設けた左メインギヤ13のそれぞれにインナスライド14及びアウタスライド15の加振力を打ち消す方向に作用するバランスウエイト20A、20B、21A、21Bを設けて、スライド駆動装置を構成する。
請求項(抜粋):
アウタスライドを外郭としてアウタスライドに内設するインナスライドと係合するインナコネクチングロッドの基端部を連結する第1偏心部と、この第1偏心部を挟んでアウタスライドと係合するアウタコネクチングロッドの基端部を連結する2つの第2偏心部とを同軸上に有するクランク軸をフレームに回転自在に設けて、任意の位相差をもってインナスライドとアウタスライドとを昇降する複動プレスのスライド駆動装置において、前記第1偏心部と前記第2偏心部を有する軸上に左メインギヤを設けた左クランク軸と、前記第1偏心部と前記第2偏心部を有する軸上に左メインギヤと噛合する右メインギヤを設けた右クランク軸とを回転自在にフレームに並列に配置して、インナコネクチングロッドと直接、またはインナプランジャガイドに昇降自在に案内されるインナプランジャを介して連結する2ポイントのインナスライドと、アウタコネクチングロッドと直接、またはアウタプランジャガイドに昇降自在に案内されるアウタプランジャを介して連結する4ポイントのアウタスライドとで構成したことをを特徴とする複動プレスのスライド駆動装置。
IPC (3件):
B21D 24/00 ,  B30B 1/26 ,  B30B 15/06
FI (5件):
B21D 24/00 E ,  B30B 1/26 F ,  B30B 1/26 A ,  B30B 15/06 F ,  B30B 15/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-100899
  • 特開昭59-039500

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