特許
J-GLOBAL ID:200903082630406970

光情報記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059639
公開番号(公開出願番号):特開2000-260048
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 最適記録パワーを求めるための試し書きに際して基準となる記録パワーを極力適確に設定し得る光情報記録方法を提供する。【解決手段】 光情報記録媒体に情報を記録する際に、保管領域から前回までの試し書きで求めた最適記録パワーの平均値を読み出して(S1)、今回の試し書きの基準となる記録パワーを設定し記録パワー選択範囲を設定して試し書きを行ない(S2)、最適記録パワーを求める(S4)ことで、試し書きを行なうべき記録パワー選択範囲を狭め得るのはもちろん、基準となる記録パワーの設定には前回までの全ての各試し書きにおける最適記録パワーを同じ重みで考慮した平均値(S5)を用いるので、試し書きを数回行なっている場合、直前の前回の試し書きの結果のみに大きく左右されることなく、その光情報記録媒体に適した安定かつ適確な基準となる記録パワーの設定が可能となる。
請求項(抜粋):
所定の情報を保管しておく保管領域と試し書きを行う試し書き領域とを有する光情報記録媒体に対する最適記録パワーを前記試し書き領域に対する試し書きにより求める際、前回までの試し書きで求めた最適記録パワーの平均値を前記保管領域から読み出し、その最適記録パワーの平均値に基づき今回の試し書き時の記録パワー選択範囲を設定し、この記録パワー選択範囲内で複数の記録パワーを選択して各々前記試し書き領域に対する試し書きを行い、その試し書き結果の検出・評価により最適記録パワーを求めて前記保管領域中に新たに保管させるとともに、前記保管領域中に保管されている前回までの各試し書きによる全ての最適記録パワーと今回の試し書きによる最適記録パワーとの平均値を算出してこの保管領域中に新たな最適記録パワーの平均値として更新保管させるようにした光情報記録方法。
IPC (2件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/0045
FI (2件):
G11B 7/125 C ,  G11B 7/00 631 B
Fターム (9件):
5D090AA01 ,  5D090CC01 ,  5D090EE01 ,  5D090KK03 ,  5D119AA23 ,  5D119AA43 ,  5D119HA19 ,  5D119HA45 ,  5D119HA68

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