特許
J-GLOBAL ID:200903082634935527
耐圧容器製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-345856
公開番号(公開出願番号):特開2005-113958
出願日: 2003年10月03日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 製造時間の短縮及び製造コストの節減が可能なブレイディング法の利点を生かしながら、高強度の耐圧容器を得ることができる耐圧容器製造方法を提供する。【解決手段】 口金13を有するライナ10の外周に、繊維強化複合材製の外殻を形成して耐圧容器を製造する方法であって、ライナ10を軸方向に往復移動させながら、ライナ10の周方向に沿って複数配置されたブレイダのボビンから繊維束20を供給して、ライナ10の外周に組成体30を形成する組成体形成工程と、繊維束20に含浸させた樹脂を硬化させて外殻を形成する樹脂硬化工程と、を備える。組成体形成工程において、組成体30の形成位置がライナ10の口金13の根元部に到達した時点でライナ10の移動を停止させ、各ボビン(例えばボビン100A、100B)をライナ10の周方向に略半周回転させた後、ライナ10を軸に沿って逆方向に移動させながら組成体30の形成を続行する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
円筒部とこの円筒部の両端に連設されたドーム部とこのドーム部の頂部に設けられた口金とを有するライナの外周に、繊維強化複合材製の外殻を形成して耐圧容器を製造する方法であって、
前記ライナを軸方向に往復移動させながら、前記ライナの周方向に沿って複数配置されたブレイダのボビンから繊維束を供給して組み上げ、前記ライナの外周に組成体を形成する組成体形成工程と、
前記繊維束に含浸させた樹脂を硬化させて前記外殻を形成する樹脂硬化工程と、
を備え、
前記組成体形成工程において、
前記組成体の形成位置が前記ライナの前記口金の根元部に到達した時点で前記ライナの移動を停止させ、前記各ボビンを前記ライナの周方向に略半周回転させた後、前記ライナを軸に沿って逆方向に移動させながら前記組成体の形成を続行することを特徴とする耐圧容器製造方法。
IPC (3件):
F17C1/06
, B29C70/16
, F16J12/00
FI (4件):
F17C1/06
, F16J12/00 A
, F16J12/00 F
, B29C67/14 C
Fターム (33件):
3E072AA01
, 3E072BA04
, 3E072CA01
, 3J046AA14
, 3J046BA01
, 3J046CA05
, 3J046DA05
, 3J046EA02
, 4F205AA24
, 4F205AA34
, 4F205AA40
, 4F205AD03
, 4F205AD05
, 4F205AD16
, 4F205AG03
, 4F205AG07
, 4F205AG23
, 4F205AH55
, 4F205HA02
, 4F205HA23
, 4F205HA33
, 4F205HA34
, 4F205HA37
, 4F205HA40
, 4F205HA46
, 4F205HB01
, 4F205HB11
, 4F205HC02
, 4F205HC17
, 4F205HF05
, 4F205HL15
, 4F205HT02
, 4F205HT22
引用特許:
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