特許
J-GLOBAL ID:200903082638144915

副プログラム転送実行を選択する分散処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252833
公開番号(公開出願番号):特開平7-105149
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】コンピュータネットワークにおける分散処理の処理時間短縮を図る。【構成】クライアントで主プログラムを実行し(101)、サーバの資源を利用する処理を実行する時に、クライアントとサーバとの間の通信速度を測定し(102)、それをもとに、クライアントからネットワークを介してサーバの資源を利用する場合と、サーバの資源を利用する処理プログラムをサーバへ転送して、サーバ内で資源を利用する場合の処理時間を計算し(103)、処理時間の短い方へ分岐して(104)、その処理を行い(105または106)、その結果を得るとのう処理を、プログラム実行中にサーバの資源を利用する副プログラムごとに行う方法。【効果】時々刻々と変化するネットワークのトラフィックに合わせて、分散処理における処理時間の短縮を図れる。
請求項(抜粋):
他の計算機からも利用可能な資源を持つ計算機を1台以上その構成に含む、他計算機との通信速度を測定する手段を備えた複数の計算機で構成したコンピュータネットワークにおいて、ある計算機で実行中のプログラムに含まれる1つ以上の副プログラムが、他の計算機の資源を利用する場合、他の計算機の資源を利用する副プログラムがネットワークを介して他の計算機の資源へアクセスする場合と、他の計算機の資源を利用する副プログラムを資源を持つ計算機へ転送し、資源を持つ計算機の内部で、転送した資源を利用する副プログラムを実行し、その結果を資源を利用する計算機で実行中のプログラムが受け取る場合との処理時間を事前に評価し、処理時間が短い方を選択して実行するという処理を、副プログラムごとに行うことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 13/00 351

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