特許
J-GLOBAL ID:200903082638239061

複合タイル製検出素子を含む排気ガスセンサーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026765
公開番号(公開出願番号):特開平7-270375
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 より経済的な、加工しやすい材料を用いて、優れた熱的および機械的特性を備えた、短絡を生じることがない排気ガスセンサーを提供する。【構成】 本排ガスセンサー10は第1部分26および第2部分28を有する基板24であって、第1部分26が誘電性材料を含み、第2部分28が電解質材料を含み、かつ第1部分26と第2部分28の間に移行帯域が介在する基板を有する。移行帯域は、基板24の第1部分26の方向へ増大する濃度を有する誘電性材料、および基板24の第2部分28の方向へ増大する濃度を有する電解質材料を含む。基板24には第1および第2の反応性組成物を同時付着させる。第1組成物は誘電性材料を含み、第2組成物は電解質材料を含む。これらの同時付着した組成物を一緒に焼成して、第1部分26、第2部分28および移行部分を有する基板24を形成する。
請求項(抜粋):
第1誘電体部分(26)および第2電解質部分(28)を有する基板(24)であって、第1部分(26)と第2部分(28)の間に介在する移行帯域(44)があり、この移行帯域(44)が、基板(24)の第1部分(26)の方向へ増大する勾配濃度を有する誘電性材料(40)、および基板(24)の第2部分(28)の方向へ増大する勾配濃度を有する電解質材料(42)からなることを特徴とする基板;ならびに基板(24)の一方の面にある外部電極(30)および基板(24)の他方の面にある内部電極(22);を含む排気ガスセンサー(10)。

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