特許
J-GLOBAL ID:200903082639232923

排ガス浄化方法及び排ガス浄化用触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244339
公開番号(公開出願番号):特開平9-085055
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】空燃比変動条件下における低温領域での高活性を維持し、かつ高温領域における活性を向上させる。【解決手段】排ガス流路の前段にはセリウム酸化物を積極的に排除した第1Pd系触媒を配置し、後段にはセリウム酸化物を含む第2Pd系触媒を配置し、(1)式を満たす条件で排ガスを酸化性ガス及び還元性ガスに変動させて第1Pd系触媒及び第2Pd系触媒と接触させる。0.2≦R≦1.2 (1)(1)式中、R=過剰な酸化還元当量(モル)/Pd担持総量(モル)であり、過剰な酸化還元当量は、酸化性ガス及び還元性ガス変動による化学当量点からの雰囲気ずれの時間積分値である。
請求項(抜粋):
内燃機関からの排ガス中の窒素酸化物、一酸化炭素及び炭化水素を同時に浄化する排ガス浄化方法であって、排ガス流路の前段にはセリウム酸化物を積極的に排除した第1パラジウム系触媒を配置するとともに、排ガス流路の後段にはセリウム酸化物を含む第2パラジウム系触媒を配置し、下記(1)式を満たす条件で排ガスを酸化性ガス及び還元性ガスに変動させて該第1パラジウム系触媒及び該第2パラジウム系触媒と接触させることを特徴とする排ガス浄化方法。0.2≦R≦1.2 (1)(1)式中、R=過剰な酸化還元当量(モル)/パラジウム担持総量(モル)であり、過剰な酸化還元当量は、酸化性ガス及び還元性ガス変動による化学当量点からの雰囲気ずれの時間積分値である。
IPC (6件):
B01D 53/94 ,  B01J 23/44 ,  B01J 23/63 ,  F01N 3/10 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB
FI (6件):
B01D 53/36 102 B ,  B01J 23/44 A ,  F01N 3/10 ZAB A ,  F01N 3/20 ZAB E ,  F01N 3/24 ZAB C ,  B01J 23/56 301 A

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