特許
J-GLOBAL ID:200903082639709720

食器洗浄機の乾燥方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060878
公開番号(公開出願番号):特開2002-253469
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 食器の乾燥時間を短縮してランニングコストを低減する。【解決手段】 食器洗浄機での洗浄工程が終了して乾燥工程に移行すると、ヒータに通電されると共にファンが駆動され、外気取入れ口からエアダクト内に吸引された外気はヒータと接触して加熱された後、洗浄槽内に供給される。このときファンは強風状態に設定されているから、洗浄槽には多量の外気が供給され、洗浄槽内の水蒸気は外部に短時間で排出される。乾燥工程が開始した時点から計時を開始しているカウント手段が除湿時間T1を計時したとき、ファンは弱風状態に変化されて風量は減少する。これにより、エアダクトの内部を流通する外気の流速は遅くなり、ヒータとの接触時間が長くなることで、該外気はより高温度まで加熱される。そして、より高温となった外気が洗浄槽内に供給されることで、食器は短時間で完全に乾燥される。
請求項(抜粋):
洗浄槽(14)に収納した食器(26)の洗浄工程から乾燥工程に移行した際に、前記洗浄槽(14)に連通するエアダクト(18)に配設したファン(20)を駆動してエアダクト(18)内に吸引した外気を、ヒータ(22)に接触させて加熱した後に洗浄槽(14)内に供給することで前記食器(26)を乾燥する食器洗浄機において、前記乾燥工程に移行した時点から設定時間(T1)が経過した後に、前記ファン(20)の風量を減少させ、外気が前記ヒータ(22)に接触する時間を長くすることで、より高温度に加熱された外気を前記洗浄槽(14)内に供給するようにしたことを特徴とする食器洗浄機の乾燥方法。
Fターム (4件):
3B082BK00 ,  3B082DA01 ,  3B082DC05 ,  3B082EE02

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