特許
J-GLOBAL ID:200903082641113451

燃料電池冷却装置及び燃料電池冷却装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303041
公開番号(公開出願番号):特開2003-109637
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池を損傷させることなく適切に冷却する。【解決手段】 燃料電池スタック1と、燃料電池スタック1に冷却媒体を供給する冷却媒体供給部4と、冷却媒体を冷却する冷却部2,3と、燃料電池スタック1に流入する冷却媒体の温度である流入冷却媒体温度を検出する第1温度検出部5と、燃料電池スタック1から排出される冷却媒体の温度である排出冷却媒体温度を検出する第2温度検出部6と、燃料電池スタック1の発電動作の制御及び冷却媒体供給部4、冷却部2,3による燃料電池スタック1の冷却動作の制御する制御部7とを備え、制御部7は、第1温度検出部5によって検出された流入冷却媒体温度と、第2温度検出部6によって検出された排出冷却媒体温度との温度差が所定値以上となったことに応じて、当該燃料電池システムが異常であると判定し、燃料電池スタック1の発電動作及び冷却媒体供給部4、冷却部2,3による燃料電池スタック1の冷却動作を停止させるよう制御することで実現する。
請求項(抜粋):
電解質膜を酸化剤極と燃料極とにより挟んで構成され、上記酸化剤極側に酸化剤ガスが供給されると共に、上記燃料極側に燃料ガスが供給されて発電する燃料電池と、上記燃料電池に冷却媒体を供給する冷却媒体供給手段と、上記冷却媒体を冷却する冷却媒体冷却手段と、上記燃料電池に流入する上記冷却媒体の温度である流入冷却媒体温度を検出する第1温度検出手段と、上記燃料電池から排出される上記冷却媒体の温度である排出冷却媒体温度を検出する第2温度検出手段と、上記燃料電池の発電動作の制御及び上記冷却媒体供給手段、上記冷却媒体冷却手段による上記燃料電池の冷却動作の制御をする制御手段とを備え、上記制御手段は、上記第1温度検出手段によって検出された流入冷却媒体温度と、上記第2温度検出手段によって検出された排出冷却媒体温度との温度差が所定値以上となったことに応じて、上記冷却媒体供給手段に異常が発生したことを判定することを特徴とする燃料電池冷却装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (6件):
H01M 8/04 Z ,  H01M 8/04 P ,  H01M 8/04 T ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 Y ,  H01M 8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026HH08 ,  5H026HH10 ,  5H027AA06 ,  5H027KK48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-073856
  • 特開平2-078159

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