特許
J-GLOBAL ID:200903082641839320
多層複合管構造体及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-534340
公開番号(公開出願番号):特表2000-515052
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】外科的処置におけるステント(10)として使用するための多層複合管構造が、生体適合性材料から成る外側層(12)と、X線不透過性材料からなる中間層(14)と、生体適合性材料から成る内側層(16)と、を有している。各層は冶金学的に結合されて複合構造のステント(10)を形成する。該ステントは延性を有しそれにより、生体適合性の外側層(12)及び内側層(16)と、X線不透過性材料からなる中間層(14)との間に離層を生じることなく大きく変形することができる。形成された複合構造のステント(10)は蛍光透視鏡下に見ることが可能でありしかも尚、ステント(10)それ自体の詳細を、あるいはステント(10)を取り巻く解剖学的特徴の詳細を隠すことがない。多層複合管構造を形成するための方法も提供される。X線不透過材料から成る管(14)を生体適合性材料から成る管(12、16)を使用して同中心的に包囲する。各管を、管絞り、スエージングあるいは深絞りなどを使用して、所望の直径及び壁厚の多層複合管構造が形成されるまで同時に減径する。次いで各管が熱処理され、生体適合性材料から成る管(12、16)とX線不透過材料から成る管(14)とが拡散結合せしめられる。
請求項(抜粋):
外科的処置におけるステントとして使用するための多層複合管構造であって、 (a)生体適合性材料を含む外側層と、 (b)該外側層に冶金学的に結合され、X線不透過性材料を含む中間層と、 (c)該中間層に冶金学的に結合され、生体適合性材料を含む内側層と、 を含む多層複合管構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特表平7-505319
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特表平7-505316
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クラッド複合ステント
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-516995
出願人:シュナイダー(ユーエスエー)インク
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