特許
J-GLOBAL ID:200903082642680490

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188230
公開番号(公開出願番号):特開平6-019035
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 コントラストが高く、黒化濃度が高く、現像条件が変化しても写真性能の変動が少なくかつ黒ポツ発生の少ない製版用ハロゲン化銀感材を提供することにある。【構成】 乳剤層中にヒドラジン造核剤を含有し、一般式(I)及び(II)で表わされる化合物の少くとも1つを10-8モル/銀モル以上含有する感材。【化1】Z1 及びZ2 はアルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環基など。【化2】Z3 、Z4 、Z5 は脂肪族基、芳香族基、複素環基、など。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有し、該乳剤層又はその他の親水性コロイド層の少なくとも1層にヒドラジン誘導体を含有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層が銀1モル当たり1×10-8モル以上の下記一般式(I)および(II)で表わされるセレン化合物の少なくとも1つによって化学増感されたハロゲン化銀を含むことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。一般式(I)【化1】式中、Z1 およびZ2 はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、アルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、複素環基、-NR1(R2)、-OR3または-SR4 を表す。R1 、R2 、R3 およびR4 はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、アルキル基、アラルキル基、アリール基または複素環基を表す。アルキル基、アラルキル基、アリール基または複素環基としてはZ1 と同様な例があげられる。ただし、R1 およびR2 は水素原子またはアシル基であってもよい。一般式(II)【化2】式中、Z3 、Z4 およびZ5 はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、脂肪族基、芳香族基、複素環基、-OR7 、-NR8(R9)、-SR10、-SeR11、X、水素原子を表す。R7 、R10およびR11は脂肪族基、芳香族基、複素環基、水素原子またはカチオンを表し、R8 およびR9 は脂肪族基、芳香族基、複素環基または水素原子を表し、Xはハロゲン原子を表す。
IPC (5件):
G03C 1/09 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/83 ,  G03C 1/835
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-061743
  • 特開昭60-150046
  • 特開平3-004221
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