特許
J-GLOBAL ID:200903082643608741

血液検知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193893
公開番号(公開出願番号):特開平5-031184
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】透析装置における血液検知器において、内部の洗浄をする際に、予め内部の液を排液し、分解することなく、煩雑な手順を改善し、排液と分解の手順を同時に行い、かつ、分解も容易に行えるようにしてメンテナンスが行いやすい検知器を提供する。【構成】透析器からの透析液を供給する給液口10及び透析液を排出する排液口11を有し、対向して配置される光源3及び受光素子4が設けられた本体に、光源3及び受光素子4の間に透光性の材料からなるカップ状のチャンバー5aが設けられている。チャンバー5aは着脱自在とされ、チャンバー5a内に透析液を滞留させて血液の検知を行うと共に、分解洗浄時には、チャンバー5a内に透析液を滞留させたままチャンバー5aを本体から取り外せる構造とする。
請求項(抜粋):
血液透析器の透析液ラインに設けられる血液検知器において、透析液を供給する給液口及び透析液を排出する排液口が本体に設けられ、該本体の側面には対向して光源及び受光素子が設けられ、透光性材料からなり上部に開口部を有するカップ状のチャンバーが前記光源及び受光素子の間であって前記給液口及び排液口をその開口部に連通して該開口部の縁部が液密となるように前記本体に取り付けられ、且つ前記チャンバーは着脱自在となされていることを特徴とする血液検知器。

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