特許
J-GLOBAL ID:200903082643812420
防護柵
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 恒久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248937
公開番号(公開出願番号):特開平9-088026
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】搭乗者や車両等が衝突時に受ける衝撃を回避または緩和すること、及び、緩衝材の溝加工時間の短縮や取り付け、メンテナンスを容易にし、視線誘導効果を高め、景観性にも優れたものを提供する。【解決手段】道路、橋梁等に施工される支柱1と、木材製の上下の円柱形の緩衝材2a,2bとからなり、前記支柱本体1aは、道路の路側3の取付け孔4に入れて固定させるための突出した脚体5と、前記緩衝材2a,2bを固定させるために支柱本体1aの上部に設けられた半円状の上受け体6と、支柱本体1aの下部に設けられた半円状の下受け体7とから形成される。そして、前記上下の緩衝材2a,2bのうち、上側の緩衝材2aには、その裏側に設けられた横溝8に棒状補強材9が挿入され、該補強材9に、上側の緩衝材2a内に固定するために両端の固定用板10が設けられ、支柱本体1aの埋め込みナット11ヘ固定ボルト12aによって前記緩衝材2aが固定され、衝突時に受ける衝撃を回避または緩和する。
請求項(抜粋):
道路、橋梁等に施工される支柱と、木材製の上下の円柱形の緩衝材とからなり、前記支柱は、道路の路側に固定させるための支柱本体と、前記緩衝材を固定させるために支柱本体の上部に設けられた上受け体と、支柱本体の下部に設けられた下受け体とから形成され、前記上下の緩衝材のうち、少なくとも上側の緩衝材には、その裏側の横溝に棒状補強材が挿入され、該補強材を緩衝材内に固定するために補強材の両端に固定部が設けられ、前記支柱本体の埋め込みナットヘ固定ボルトによって前記緩衝材及び補強材が固定されたことを特徴とする防護柵。
IPC (2件):
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