特許
J-GLOBAL ID:200903082644046615

イオン交換樹脂及びこれを用いるビスフェノールの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015213
公開番号(公開出願番号):特開平10-211434
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 フェノール類とケトン類との縮合によりビスフェノールを製造する際の触媒として有用な、メルカプト化合物が結合している変性強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂を提供する。【解決手段】 アルキル鎖上にアルキル基、シクロアルキル基、アリール基などの置換基を有していてもよいC2 〜C4 のアルキルメルカプト基がベンゼン環に結合しているアニリン類を、強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂にイオン結合させる。
請求項(抜粋):
下記の一般式(1)で示されるメルカプト基を有するアニリン類が強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂にイオン結合している変性強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂。【化1】〔式中、R1 及びR2 は、それぞれ独立して、水素原子、炭素数が1から4のアルキル基又はアリール基を示し、X及びYは、それぞれ独立して、水素原子、炭素数が1から6のアルキル基、炭素数が5から10のシクロアルキル基又はアリール基を示し、nは1から3の整数を示す。但し、nが2又は3の場合には、複数のX及びYのそれぞれは別のものを示してもよい。〕
IPC (8件):
B01J 39/18 ,  B01J 31/10 ,  B01J 39/20 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 37/20 ,  C07C 39/16 ,  C08F 8/36 ,  C08L 25/08
FI (8件):
B01J 39/18 ,  B01J 31/10 Z ,  B01J 39/20 F ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 37/20 ,  C07C 39/16 ,  C08F 8/36 ,  C08L 25/08

前のページに戻る