特許
J-GLOBAL ID:200903082647375571

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268725
公開番号(公開出願番号):特開平11-105582
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 足離しアップシフトの際に、エンジン回転数を迅速に低下させて変速ショックと騒音の発生を共に抑制する。【解決手段】 アクセルペダルの解放または踏み込み量が所定値未満となったことによるアップシフトを指令した場合には、所定時間tdが経過するまでオーバーランクラッチの締結及び変速動作を禁止し、所定時間Td経過後にオーバーランクラッチの締結を許可するとともに、変速動作を開始する。
請求項(抜粋):
少なくともアクセルペダルの踏み込み量と車速に基づいて変速段の設定を行うとともに、前記アクセルペダルが解放または踏み込み量が所定値未満となったときにアップシフトを指令する変速指令手段と、締結時にはエンジンブレーキを作動させる一方、解放時にはエンジンブレーキの作動を禁止するエンジンブレーキ用摩擦締結要素と、前記設定された変速段に応じて各変速段毎に予め設定された摩擦締結要素の締結、解除を油圧によって行う変速制御手段と、前記変速指令手段がアクセルペダルの解放に基づくアップシフトを指令した場合には、所定時間が経過するまで変速制御手段の変速動作を遅延させる変速遅延手段とを備えた自動変速機の変速制御装置において、前記変速遅延手段は、アクセルペダルの解放または踏み込み量が所定値未満となったことによるアップシフトが指令されてから前記所定時間が経過するまでは前記変速動作に加えてエンジンブレーキ用摩擦締結要素の締結を禁止することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
B60K 41/06 ,  F02D 29/00 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:44
FI (3件):
B60K 41/06 ,  F02D 29/00 H ,  F16H 61/16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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