特許
J-GLOBAL ID:200903082647577670

動力舵取装置及び動力伝達継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145306
公開番号(公開出願番号):特開2001-080529
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】電動モータを用いる動力舵取装置において、減速機構としてウォーム機構を用いる場合、バックラッシュが騒音の原因となる。【解決手段】バックラッシュ調整機構69によってウォーム軸58の第2の端部62を第2の軸受64を介して付勢して、ウォーム59をウォームホイール60に向けて偏倚させる。バックラッシュ調整に伴ってウォーム軸58の第1の端部61がラジアル方向に変位する。この変位は、モータ軸56及びウォーム軸58の端部に設けた突条が動力伝達継手5の対応する案内溝にそれぞれ沿って相交差する2方向にスライドすることで許容される。
請求項(抜粋):
操舵補助用の電動モータのモータ軸の回転をウォームが設けられているウォーム軸からウォームホイールが設けられている操舵軸に伝える動力舵取装置において、上記ウォーム軸に関連してウォームとウォームホイールのバックラッシュを調整する機構と、モータ軸とウォーム軸との間に介在し、両軸を動力伝達可能に連結する動力伝達部材を含む動力伝達継手とを備え、動力伝達部材の第1および第2の端部には、モータ軸およびウォーム軸の端部にそれぞれ形成された被連結部にそれぞれすべり対偶する第1および第2の連結部が形成され、第1および第2の連結部は、回転方向に交差し互いに平行な一対の動力伝達面をそれぞれ含み、第1の連結部の動力伝達面と第2の連結部の動力伝達面は、互いに交差する方向に延びることを特徴とする動力舵取装置。
IPC (6件):
B62D 5/04 ,  C08K 7/14 ,  C08L 71/12 ,  C08L 77/06 ,  F16D 1/04 ,  F16H 1/16
FI (6件):
B62D 5/04 ,  C08K 7/14 ,  C08L 71/12 ,  C08L 77/06 ,  F16H 1/16 ,  F16D 1/02 H
Fターム (17件):
3D033CA03 ,  3D033CA04 ,  3D033CA16 ,  3D033CA21 ,  3D033EB02 ,  3J009DA05 ,  3J009EA06 ,  3J009EA19 ,  3J009EA32 ,  3J009EB20 ,  3J009FA14 ,  4J002CH07X ,  4J002CL03W ,  4J002DL006 ,  4J002FA046 ,  4J002FD016 ,  4J002GM00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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