特許
J-GLOBAL ID:200903082650313579

撮像装置と撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-147649
公開番号(公開出願番号):特開2004-350204
出願日: 2003年05月26日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】信号処理機能を切り換える際に、映像上にショックが生じないようにする。【解決手段】境界露出制御として、第2の信号処理手段での合成比率、圧縮率や、露出制御のための輝度情報の混合比を変化させる処理が、第1の信号処理手段の機能時の露出制御と、第2の信号処理手段の機能時の露出制御をつなぐかたちで行われる。つまり第1の信号処理手段の動作と第2の信号処理手段の動作が切り換えられる遷移期間に境界露出制御が行われる。これにより第1、第2の信号処理手段での処理アルゴリズムと露出制御の差異による、出力映像の差(輝度や色の差)を吸収する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
被写体から得られた光を電気信号である撮像映像信号に変換する撮像手段と、 被写体輝度が第1の所定値より低い低輝度領域にあるときに、上記撮像映像信号に対して通常信号処理を行って映像信号を出力する第1の信号処理手段と、 被写体輝度が上記第1の所定値より大きな第2の所定値より高い高輝度領域にあるときに、第1の露出状態において得られた撮像映像信号と第2の露出状態において得られた撮像映像信号との合成処理を行って映像信号を出力する第2の信号処理手段と、 撮像映像信号の輝度情報に応じて、上記第1の信号処理手段の機能時には適正露出に調整する露出制御を行い、上記第2の信号処理手段の機能時には上記第1の露出状態を得る露出調整と上記第2の露出状態を得る露出調整を行うとともに、被写体輝度が上記第1の所定値と上記第2の所定値の間にある場合には、上記第2の信号処理手段による上記合成処理における合成比率を変化させる境界露出制御を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N5/235
FI (1件):
H04N5/235
Fターム (6件):
5C022AB01 ,  5C022AB02 ,  5C022AB11 ,  5C022AB19 ,  5C022AB20 ,  5C022AC69

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