特許
J-GLOBAL ID:200903082650347007
真空鋳造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024082
公開番号(公開出願番号):特開平5-212507
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は真空中での薄帯製造法において形状の良好な急冷薄帯を製造しうる装置の提供にある。【構成】 本発明における鋳造装置は、薄帯鋳造を行う急冷装置部を格納した鋳造室と、凝固後の薄帯を減速させ堆積させる堆積室、及び鋳造室と堆積室との気圧に差を設ける差動排気設備から成る。鋳造室の雰囲気は、10-1Torr以下であれば良く、堆積室の雰囲気は鋳造室よりも高い気圧、好ましくは10Torr以上であれば良い。【効果】 本発明によれば真空鋳造による薄帯製造において、鋳造後の薄帯の容器への衝突による薄帯損傷を防止し、形状の良好な薄帯を得ることが可能である。
請求項(抜粋):
真空中で単ロール法による急冷凝固により金属薄帯を作成する装置において、ロール、ノズル等の鋳造装置を格納する真空鋳造室と鋳造後の薄帯格納部を別に設け、薄帯格納室の気圧を差動排気を利用し真空鋳造室よりも高気圧に保持することにより、鋳造後の薄帯減速機構を備えたことを特徴とする真空鋳造装置。
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