特許
J-GLOBAL ID:200903082650793392

経路計算機能付ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313672
公開番号(公開出願番号):特開平8-166248
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】フェリーの出港の待ち時間等の無駄時間を考慮した信頼性の高い最適経路を取得できる経路計算装置を提供すること。【構成】目的地までの最適経路の計算において、経路途中に時刻の制限のあるリンクが含まれる場合に、ディスクには、そのリンクを通過できる時刻のデータが予め記憶されている。経路計算は、計算途中で当該リンクを探索することとなった場合に、現在時刻時刻に制限のあるリンクまでの走行所要時間から当該リンクに車両が到着する到着予測時刻を求め、それと時刻データにより経路計算した時刻に応じて変化する動的なリンクコストを算出し、経路計算を継続する。
請求項(抜粋):
車両の現在地を検出する位置検出手段と、目的地を設定入力する目的地入力手段と、経路計算用道路地図データが予め記憶された地図記憶手段と、上記目的地入力手段から目的地が入力されると、上記地図記憶手段に記憶されている経路計算用道路地図データを読出し、上記目的地入力手段から入力された目的地及び上記位置検出手段で検出された車両の現在地にそれぞれ最も近いリンクの間の経路を計算する経路計算手段とを含む経路計算装置であって、時刻を得る時刻取得手段と、時刻に制限があるリンクにおいて、そのリンクを通過可能な時刻が予め記憶されている時刻データ記憶手段とを備え、上記経路計算手段は、前記時刻取得手段により得られる現在時刻及び経路計算の過程で求められる時刻に制限のあるリンクまでの走行所要時間に基づいて、当該時刻に制限のあるリンクに到着する時刻を予測し、この到着予測時刻を上記時刻データ記憶手段に記憶されている時刻データに割り当てることにより当該リンクの動的なリンクコストを求めて最適経路を計算するものであることを特徴とする経路計算装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00

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