特許
J-GLOBAL ID:200903082652317261

水中基礎構造物の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040102
公開番号(公開出願番号):特開2000-240066
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 完成後に支持地盤に過大な負担がかかることを防止する。。【解決手段】 ケーソン躯体10は、複数のセル14を有する躯体下部10aと、中空筒部16からなる躯体上部10bと、スカート部10cとから構成されている。ケーソン躯体10が沈設現場に搬入されると、その沈設が行われる。ケーソン躯体10を沈設する際には、各セル14内に、砂利,砕石などの固体バラスト26と、海水などの水バラスト28とが注入され、スカート部10cが水底地盤12中に貫入されると、環状の外周側のスカート部10c内を減圧して、サクション荷重W3を作用させる。スカート部10cが水底地盤12の所定深度まで貫入すると、水中基礎構造物の構築が完了する。ケーソン躯体10の沈設後の適当な時期に、バラスト荷重(固体バラスト26による荷重W1、または水バラスト28による荷重W2のいずれか一方もしくは双方)の低減が行われる。
請求項(抜粋):
構築現場まで曳航したケーソン躯体を、バラスト荷重を加えて、水底地盤上ないしは水底地盤中に沈設する水中基礎構造物の構築工法において、前記ケーソン躯体の沈設後の適当な時期から完成後の供用期間中に、前記バラスト荷重を低減することを特徴とする水中基礎構造物の構築工法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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