特許
J-GLOBAL ID:200903082652509772

内燃機関用ノック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357195
公開番号(公開出願番号):特開2001-173502
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ノック発生気筒とノイズ信号による疑似ノック発生気筒とを区別しノック発生の有無を正確に判定し内燃機関の運転状態を適切に制御すること。【解決手段】 ノック発生状況における各気筒グループのノック検出頻度及び標準偏差値を用いて比較判定され、その結果として例えば、(SWmax /SBmin)が所定範囲外と大きくなるときにはノック発生時と異なる異常な疑似ノック発生時と判定される。このため、疑似ノックの発生し易いW気筒グループに対するノックフィードバック制御が禁止され、疑似ノックの発生し難い、即ち、ノック発生の有無が正確に判定可能なB気筒グループに対してノックフィードバック制御が実施されることとなり、内燃機関の運転状態を適切に制御することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関のノック制御領域内で設定した特定運転領域で予め設定した1気筒以上の特定気筒グループと他の1気筒以上の別気筒グループとにおけるノック発生状況を検出するノック検出手段と、前記ノック検出手段で検出した前記ノック発生状況における所定値を比較し、その結果が所定範囲外となるときには異常と判定する異常判定手段と、前記異常判定手段で異常と判定したときには、前記特定気筒グループに対するノックフィードバック制御を禁止し、前記別気筒グループに対してノックフィードバック制御を実施するフィードバック制御手段とを具備することを特徴とする内燃機関用ノック制御装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153
FI (4件):
F02D 45/00 345 B ,  F02D 45/00 364 K ,  F02D 45/00 368 C ,  F02P 5/15 D
Fターム (13件):
3G022EA02 ,  3G022FA04 ,  3G022GA01 ,  3G022GA13 ,  3G084DA04 ,  3G084DA38 ,  3G084EA02 ,  3G084EA11 ,  3G084EB11 ,  3G084EB13 ,  3G084EB22 ,  3G084FA25 ,  3G084FA38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-091660

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