特許
J-GLOBAL ID:200903082655342437

光空間通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309790
公開番号(公開出願番号):特開平11-136190
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成で自動追尾の角度範囲を広げ、かつ応答速度の速い自動追尾機能を有する安価な装置とする。【解決手段】 送信信号は入力端子38から入力され、増幅器37で増幅され、発光素子34で光信号に変換され、送信光学系33、偏光ビームスプリッタ32を透過し、可動ミラー31、送受光用レンズ系30を経て、光ビームの形で相手側装置へ送出される。また、相手側装置からの受信信号は送受光用レンズ系30から入射し、可動ミラー31で反射され、更に偏光ビームスプリッタ32の貼合面で反射された後に、本信号用の光検出器36に集光される。そして、光検出器36で光信号から変換された電気信号は増幅器39で増幅され、出力端子40から受信信号として出力される。また、検波回路41の信号は制御回路42に入力されて受信パワーの検出に使用され、制御回路42はその信号を基に可動ミラードライバ43a、43bに駆動信号を送る。同時に、検波回路41の出力信号は増幅器39の自動利得制御にも使用される。
請求項(抜粋):
電気信号を光信号に変換して光ビームの形で相手側装置に送出する送光手段と、相手側の光ビームを受信し光信号を検出して電気信号に変換する光検出手段と、光ビームの送出方向及び受信方向を同時に変更する駆動手段とを有し、光信号の受信可能角度範囲が送出光ビームの広がり角度と同等かそれ以下とし、かつ検出した光信号から変換した電気信号の強度が最大となる方向に光ビームの送出方向及び受信方向を変更することを特徴とする光空間通信装置。
IPC (3件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
引用特許:
審査官引用 (6件)
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