特許
J-GLOBAL ID:200903082659327238

蓄熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-120554
公開番号(公開出願番号):特開2008-304180
出願日: 2008年05月02日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】ヒートポンプを利用して蓄えた熱を複数の用途に効率よく利用でき、限られたスペースにも設置可能な蓄熱システムを提供する。【解決手段】蓄熱システム100は、ヒートポンプユニット1,蓄熱槽2,ヘッダー部4,放熱機器6,給湯栓7,給水源8,給湯器9,コントローラ10,ブロア11により構成される。蓄熱槽2には、ヒートポンプユニット1で加熱された熱媒体の熱を蓄えるための潜熱蓄熱材3と熱交換器C1が収納されており、ヘッダー部4には、給湯器9へ送る湯を生成するための熱交換器C3が収納されている。蓄熱槽2に蓄えられた熱は、放熱機器6を介して室内116の暖房に用いられるほか、給湯器9へ送る湯を生成するために用いることができる。このため、蓄熱タンク2に蓄えた熱を複数の用途に利用でき、かつ、設置スペースの削減を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱媒体を加熱するための熱交換器と循環用ポンプを有するヒートポンプ, 潜熱蓄熱材が充填ないし保持された蓄熱槽, 前記ヒートポンプと蓄熱槽間で前記熱媒体を循環させるヒートポンプ用循環経路, 前記蓄熱槽内に設けられており、前記ヒートポンプ用循環経路を介して送られた熱媒体と熱交換し、前記蓄熱槽内に放熱する蓄熱用熱交換器, 前記蓄熱槽内を通過した熱媒体から吸熱し、給水源から給水経路を介して送られた水と熱交換して湯を生成するとともに、前記湯を給湯機器へ送る給湯経路に接続された給湯用熱交換器, 該給湯用熱交換器と前記蓄熱槽間で前記熱媒体を循環させるとともに、他の循環用ポンプを備えた給湯用熱媒体経路, 前記各経路の所定の位置に設けられており、前記熱媒体,水,湯の出入又は流れの方向を切り替える複数の弁, 前記ヒートポンプ及び循環用ポンプの駆動と、前記複数の弁の開閉ないし切り替えを制御する制御手段, を備えたことを特徴とする蓄熱システム。
IPC (4件):
F24H 1/00 ,  F24F 5/00 ,  F25B 30/02 ,  F24H 7/02
FI (8件):
F24H1/00 611A ,  F24F5/00 102B ,  F25B30/02 H ,  F24F5/00 102C ,  F24H7/02 601Z ,  F24H7/02 603B ,  F24H7/02 603C ,  F24H7/02 602Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 蓄熱式冷暖房給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-159805   出願人:関西電力株式会社, ナショナル住宅産業株式会社, 松下冷機株式会社

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