特許
J-GLOBAL ID:200903082660291859

紙おむつ等の不良品から有価物を分離回収する分離装置および分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255522
公開番号(公開出願番号):特開平8-117688
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 紙おむつ等の被着品の製造工程で生じた不良品から内装材中に含まれる繊維材料および吸水性樹脂を確実に高収率で分離回収することができるようにする。【構成】 ケーシング31内に、回転軸32と、この回転軸32を囲繞して同心で逆方向に回転する筒状網体33と、その下部のスクリュー軸34と、その下部にスクリュー軸34に摺接状態で張設された円弧状網体35と、その下部の下部スクリュー軸36とが備えられ、ケーシング31の上部にはケーシング31内の雰囲気を吸引する吸引配管が接続され、上記回転軸32の表面に複数の撹拌ロッド32aが設けられ、上記ケーシング31には、不良品装填口と、第1分離物を排出する第1分離物排出口と、円弧状網体35に残留した第2分離物を排出する第2分離物排出口と、下部スクリュー軸36によって移送される最終分離物を排出する最終分離物排出口とが設けられている。
請求項(抜粋):
外装材の内部に吸水性部材が装填されてなる紙おむつ等の不良品から有価物を分離回収する分離装置であって、紙おむつ等の不良品が導入されるケーシング内に、上流側から下流側に亘って自軸回りに回転可能に設けられた回転軸と、この回転軸を囲繞し、かつ、同心で逆方向に回転可能に設けられた筒状網体とが備えられ、上記ケーシングの上部にはケーシング内の雰囲気空気を吸引する吸引配管が接続され、上記回転軸には放射状に複数の撹拌ロッドが回転軸の長手方向に設けられ、上記ケーシングには、上記不良品を筒状網体内の上流側に装填する不良品装填口と、同下流側に残留した第1分離物を排出する第1分離物排出口と、上記筒状網体の網目を通過した第2分離物を排出する第2分離物排出口とが備えられていることを特徴とする紙おむつ等の不良品から有価物を分離回収する分離装置。
IPC (3件):
B07B 1/24 ,  A61F 13/15 ,  B07B 4/06

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