特許

J-GLOBAL ID：200903082661577365

免震装置のトリガー装置

発明者： 佐藤 長範 ,  鈴木 明雄
出願人/特許権者： オイレス工業株式会社 ,  佐藤 長範 ,  ビイック株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-262839
公開番号（公開出願番号）：特開2003-074210
出願日： 2001年08月31日
公開日（公表日）： 2003年03月12日
要約：

【要約】【課題】 通常時は免震装置の作動を規制して風荷重や生活振動、交通振動による建物の揺れを防止するとともに、地震動により一定以上の水平力が作用したときには免震装置の規制を解除してこれを確実に作動させることができる、免震装置のトリガー装置を提供すること。【解決手段】 上部構造物と基礎との間に配された免震装置を所定の震度以上の地震が発生したときに作動させるようにした免震装置のトリガー装置であって、上部構造物側に固定された保持体と、該保持体と対向して基礎側に固定された支承体と、該支承体と前記保持体との間に配されて上部構造物と基礎との相対的な水平移動を規制するロック体とを具備しており、該ロック体は、その上部が保持体に保持され下部が支承体に設けられた受皿に圧接されており、一定以上の水平力が作用した場合、受皿の外方へ落下して上部構造物と基礎との相対的な水平移動の規制を解除するようになっている。

請求項（抜粋）：

上部構造物と基礎との間に配された免震装置を所定の震度以上の地震が発生したときに作動させるようにした免震装置のトリガー装置であって、上部構造物側に固定された保持体と、該保持体と対向して基礎側に固定された支承体と、該支承体と前記保持体との間に配されて上部構造物と基礎との相対的な水平移動を規制するロック体とを具備しており、該ロック体は、その上部が保持体に保持され下部が支承体に設けられた受皿に圧接されており、一定以上の水平力が作用した場合、受皿の外方へ落下して上部構造物と基礎との相対的な水平移動の規制を解除するようになっている免震装置のトリガー装置。

IPC (3件)：

E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/02

FI (3件)：

E04H 9/02 331 Z ,  E04B 1/36 L ,  F16F 15/02 L

Fターム (4件)：

3J048BG02 ,  3J048CB30 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 免震構造体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-175821   出願人：株式会社ブリヂストン
• 特開昭53-068364
  
• 特開昭61-237771
  
• 特開昭64-066362